花まつり 盛況のうちに幕を閉じる
4月8日、沖縄仏教界主催の花まつりが無事終了しました。地域の皆さん、お寺にご縁のある皆さんの協力で盛大なお釈迦様の盛大な誕生祭となったことを深く御礼申し上げます。
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更新日:04/24
座禅会と勉強会 2月19日
仏教とハブの生態を学ぶ
2月第3日曜日の座禅会と勉強会を行いました。

仏教のお話だけでなく、ハブの生態についても勉強しました。

長谷寺でもハブはこの5年間で2度ほど目撃されています。

ゆんたくの場では、境内にお花を植えようという話が持ち上がりました。
更新日:03/17
平成24年元旦修正会お話
元旦法要にご参拝の皆さんに
平成24年元旦
1 平成24年元旦 6度目の沖縄でのお正月

 あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年も引き続きお願いします。昭和64年1月7日が昭和天皇崩御のとき。そこから平成がはじまり、すでに24年です。昭和でいうと87年です。私はこちらに平成18年9月に移住して満5年が過ぎて、6年目です。

2 命あって新年を迎えられたことに、感謝

  お釈迦さまの言葉から

人の生を受けるは難く やがて死すべき身の

いま 生命あるは 尊し

3 大震災大津波・福島原発事故

 3月11日 未曾有の天災と、原発による巨大人災

 ただ 未曾有といっても、過去にあったことは分かっていた天災

その想定可能な天災を無視して、原発が全国に作られていた

放射能被害は、福島だけでなく、関東地方などに及んでます

   

4 きずな・絆の大切さを痛感した年  ゆい・結

 平凡な日常生活が、本当は幸福なのだと実感した

 突然に日常が崩壊した被災地の方々 支援に各地各国から

 一人では生きていかれない 家族 地域 地方 国 世界

5 門松は、松竹梅

 松は四季に色を変えない・・・縁起もの

 竹も四季に色を変えない、また真っ直ぐなもの

 また雪にも折れないところから節操堅固

 梅は実がたくさんなることから子孫繁栄の意味

6 鏡餅 かがみもち

 丸くて福徳円満 上のミカンは橙だいだい

7 お正月 元旦 修正会の意味

 身も心も行いも正しくする月の意味

 元旦は一年で一番初めの日の意味

 修正会 過去を反省し 正しい行いを修める意味

 過去の自分を反省して新しい自分に生まれ変わる

 新しい希望や理想を抱いて 船出をする

8 辰年 龍 竜 たつどし 天に昇る 竜宮 飛躍の年に

9 長谷寺は 常に 理想のお寺を求めています

 お寺とは お葬式だけをする 場所ではない

 お坊さんは お葬式だけをする お坊さんではない

 生きている人が 生きる意味を 勉強する 場所です

 定例行事 第一、第三 日曜日 朝8時から 

 坐禅会 お経をとなえて 仏教勉強会 清掃作業で功徳を

 毎年 6月23日 県の慰霊の日 夕方から 

 戦没者と戦災犠牲者 追悼法要と 証言・追悼コンサート

 戦争遺骨収集に毎年参加 各種の学習会 県民大会などに参加

 色々な宗教の方々と仲良く 交流し 活動を一緒にしています

 本土からの参拝の方々 宿泊も また南部戦跡の案内も

 潮平三十三観音 おそうじ奉仕者 大募集中

 引き続き 沖縄県内三十三観音霊場へ


 昨年に引きつつづき 糸満で フードバンクを

 平和と繁栄を願って 梵鐘の作成と鐘樓堂建立へ
更新日:03/02
野菜サンタプロジェクト
12月23日に福島へ野菜を送るプロジェクトを行いました。
福島の皆さんこんにちは!沖縄からおいしくて安全な野菜をお届けします。
それにしても、私たちは皆さんのことを心配しています。
沖縄県では、被災者を受け入れる制度がありますから、是非思い切って、一時的にでもこちらに来られることをおすすめします。
皆さんをお待ちしていますよ〜!合掌
沖縄・長谷寺の岡田弘隆住職サンタクロースより

広げよう〜充実の沖縄の受け入れ情報!沖縄はあったかくて海もきれいでいいですよ〜
沖縄県では福島県全域・宮城岩手で半壊以上の罹災証明書を持っている方を対象に、
沖縄への往復の航空券無料、一か月分の3食つきホテル代無料、その後2年間は家賃と水道料金が無料。
という好条件で、避難受け入れを行っています。
相談窓口にまずは電話で問い合わせてください。
090-3790-0137、090-3790-1713、090-3790-0530(沖縄県被災者受け入れ相談窓口)
注)他県での避難補助を受けている方は対象にならない・1年以上沖縄に住む人が対象など細かい規約があるようです。
個別のケースに対応するため、まず沖縄県の窓口↑上の3つの電話に連絡して、相談してみてください。
その他にも、被災者と沖縄県をつなげる市民の会「つなごう命の会」発足しました。
ブログhttp://tsunagouinochi.blogspot.com/
連絡先mariscontact@gmail.com
沖縄では、避難ママや子どもたち、地元の方々が交流会やパレードなどを時々開催しています。
是非あなたも仲間になりましょう!子供たちものびのび遊べますよ!
つなごう命の会
更新日:02/28
平成23年12月4日開山五周年記念法要開白
全文より一部抜粋
沖縄山城間院長谷寺は、平成十七年の年頭、私の夢枕に総本山長谷寺のご本尊様の示現されたことに由来し、平成十八年十一月二十八日の開創法要にはじまり、続いて総高4.5メートルの大観音様を勧請して平成二十年一月三十日には宗派の管長猊下をお迎えして入仏開眼大法要を営みました。
その後地元糸満市はじめ沖縄の各地からの参加者を得て結縁お授け法要の機会をもち、更には二名の得度者を頂くことができました。
また昨年は多くの篤信の方々の御協力により境内に潮平三十三観音霊場を開くまでになりました。長谷寺では毎月第一第三日曜日に定例の坐禅会や仏教勉強会を開きながら皆様の御協力のもと精進しています。

沖縄の長谷寺は何よりも二つの事柄を重視して参りました。その一つは沖縄戦での敵味方を超えた彼我の戦没者と戦災犠牲者のご供養を行うことです。これに関連して毎年各地で行われる遺骨収集活動に参加させていただくとともに、沖縄と世界の平和を願い、諸宗教との協力を強めながら、お釈迦様の平和の教えをこの地に広めることに努めております。

いま一つは、長谷寺を皆様に開かれたお寺にすることです。お寺はお葬式だけをする場所との誤解を解き、常により高い理想のお寺を求めつづけることです。
今年からお寺をギャラリーとして開放し、今後は沖縄の文化芸術活動の一拠点として広く地元や県内各地の皆様のご希望に応えていきたいと願っております。

沖縄及び世界の各地に、恒久平和と生活の平穏が訪れますようにお祈り致します。


時維 平成二十三年十二月四日

沖縄山 城間院 長谷寺

住職 岡田弘隆 敬白
更新日:05/02